ゆららのブログ

今この瞬間をHappyな時間に・・・☆

ちょっと毒を吐かせてください ~職場での上司によるパワハラ・仕事をもらえない~

こんにちは、ゆららです。
 
「今年は梅雨の期間が長くなるだろう」と、テレビで言っていました。
 
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
    * * *
 
 
今回は、私ことを少し、書かせてください。
 
昨年の5月半ばから仕事を休職して、1年余り。
きっかけは上司のパワハラでした。
 

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    イラストAC

 
当時、うっすらと「上司から、あまり好かれていないかも」と思いつつ、
波風立てないように、逆らわないように、
毎日を過ごしていたつもり・・・でした。
 
うちの職場には「勤務評定」という制度があります。
直属の上司が点数をつけます。
 
年度ごとに作りますが、その時は上司と年間目標を設定し、
その通りに達成すればよいだけの話なので、大抵は問題なく過ごせます。
 
しかし・・・私の上司は、この制度を利用してきました。
(後から気づいた)
 
嫌な予感がしたのは、年度のはじめ、目標を立てるところでした。
同じグループの中で、私の仕事だけ異常に少ない。
 
そのことを上司に指摘すると
「いいから。私に任せて」
「あなたのために思って、やっているのよ」
 
半ば強引に押し切られてしまい、そのままの仕事量で一年いくことになりました。
 
一方、他のメンバーはたくさんの仕事を抱えて忙しそう。
私は出社しても「やること、ないな~」と思い、
手持ち無沙汰になることもしばしばでした。
 
もちろん、自分の仕事は工夫して、一生懸命にこなしました。
 
手が空いているときは、忙しそうなメンバーの仕事を手伝いましたが、
それをやったとしても、私の点数・評価には全然ならない。
 
でも、仕事量の多少で人間関係がギクシャクするよりは、ずっとまし・・。
そう言い聞かせて、一年を過ごしました。
 
そんな1年が過ぎようとしていた、3月のある日。
人事課長が私の席にやってきました。
「なんだろう?」
 
個室にひとり呼び出され、言い渡されました。
 
「あなたは降格になります」
 
「えっ・・?」
 
いつの間にか目から涙がポロポロと。。
事情がよくのみこめなかったけれど、それだけでショックでした。
 

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           イラストAC
 
 
それでも、
なぜそうなったのか、理由がわからなかったので、
最終的な評価者である部長から、
理由を尋ねる手配をしてもらうことにしました。
 
指定された日に部長のところへ行き、
個室にて「なぜ降格なのですか?」とたずねたところ、
帰ってきた返事は意外でした。
 
「課長から、何も聞いていないのか?」
 
はい? 
何も聞いていませんけれど・・・?
 
「この1年、指示して勤務状況を観察させてもらった。」
「きみは勤務態度が悪いらしいな。」
「なにも仕事をしていない」
 
私への非難のオンパレードでした。。
課長と部長、私のことについてどんな話をしたんだろう?
 
部長と話したあと、もちろん、すぐに課長のところへ行きました。
「部長が、課長から聞いていないのか?と言いましたが…?」と尋ねると、
課長は苦い顔をして「部長め。」と一言つぶやき。
結局、何も答えてくれませんでした。
 
きっと、答えられなかったのでしょうね。
 
 
  * * * 
 
 
降格のためだけの辞令交付を一人で受けました。
とても心細かった・・・。
反論の言葉を書いた用紙を持って行ったけれど、
「また後日」と制されて持ち帰りました。
 
 
その後、産業医さんに話を聞いてもらい「ひどいね」と一言もらったり。
親しい同僚から「私は自分のことのようにくやしい」と涙を流して励ましてくれたり。
一旦は気持ちを取り戻し「こんな目に遭ってしまったけれど、ここからがんばろう!」と思えました。
 
  * * * 
 
しかし、数日後。
また、新たな落とし穴が・・・。
 
今度は、人事課長から電話が入りました。
「何か言い分がありそうだから、聞くよ?」
 
正直「もう、ほっといてくれ」という気持ちでしたが、
せっかくの申し出を断るのも何なので、
人事課長のところへ出かけました。
 
人事課長と、人事の担当者を伴って、別室へ。
そこで、私の言い分を半分くらい述べたところで・・・人事課長が言葉を遮りました。
 
「それは、あなたの思い込みじゃない?」
 
ショックを受けました。
 
その後も、なぜか人事課長からキツイ説教?のような言葉が続き、
私は思わずボロボロと泣き出してしまいました。
 
これで、すっかり心が折れてしまいました。。。
 

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            イラストAC
 
 
その後、年度初めの忙しい時期を経た5月、
ようやく病院へかかることができました。
 
すぐに休職の診断書がおりました。
 
このころ、私はもう心身ともに疲れ果てて、
休みに入ったと同時に寝込んでしまいました。
 
「わたしは、いまどんな状態なのか」などと、
冷静に考えることもできず、ただただ、眠りこけました。
 
 
そして・・・ようやく当時のことを人に話せるようになったいま、
「ああ、あれはパワハラだったのか」と、
やっと客観的に気づき、憤り、少々混乱しています。
(遅いけど、シカタナイ)
 
ただ、今さら持ち出すのも、人事課に相談するのも・・・と思い、
「あれは、不幸な 事故に遭った のだ」と、終わったことにしようと思っています。
自分の傷をこれ以上ひろげたくない、という気持ちもあります。
 
私は相変わらず、あのパワハラ上司の部下というスタンスで「席」があります。
年度内に戻れば、確実にまた出会うでしょう。。
 
けれど、今までと違う接し方になるでしょう。
「かわいそうな人だ」と、思うことにします。
 
自分を保つためにも。
 
・・・
 
これまでも随分、いろんな目に遭いましたが、
世の中はまだまだ、わからないなあ。。