転職について考える。
こんにちは、ゆららです。
今朝、テレビをつけたら、ある職人さんのことを紹介していました。
その人は、元々は夫婦で飲食店を営んでいました。おかみさんの明るい接客で、お店は繁盛。
しかし、ある日、悲劇が訪れました。
おかみさんが、交通事故で亡くなってしまったのです。。
残された男性は、ひとりで店を続けましたが、おかみさんが居なくなった店から、だんだんと客足が遠のき、廃業に追い込まれてしまいました。
夫婦には子どもがいました。
「子どもを育てるために、なにかしなくてはいけない」
男性は、将棋の駒を作る職人になるために弟子入りしました。
そして、いま。
彼の作る駒は評判となり、プロ棋士の対局で使われるほどです。
将棋の駒を作ることは、「生きる」ことに直結していたと、彼は語っています。
誰でも、生きるために、子どもを育てるために、生業を持たなければならない。
私の場合、今までは会社に勤め、辛いことがあっても我慢して、、それが「お金を稼ぐ」ということだと思っていました。
しかし、人生はいつも、予定通りに進むとは限りません。
自分の体力が、どんどん失われていきます。今まで出来ていた仕事が、だんだん辛くなりました。
私はひとりで子どもを育てていますから、私が仕事をしているとき、子どもは家で心細く、ずっと待っていました。
様々な状況が変わってくると、「なにか別の生業を考えなくては」と、考えるようになりました。
そうこうしているうちに、ある日、仕事で体調を崩し、しばらく自宅で静養することになりました。
今まで、朝早くに家を出て、暗くなってから家に帰るという生活だったのに、家にいるようになりました。
子どもが「家にいるの? 安心する〜!」と喜びました。
今まで、ほとんど食べる暇がなかった朝食を食べ、少し時間をかけて夕食を作り、家族で食べる。
今まで出来ていなかったことができるようになり、「落ち着いた、普通の生活ができるようになった!」と思いました。
もう、家族にガマンさせたくない。
自分の体を大事にしたい。
なので、私は ご縁があって入塾した「石田塾」で一生懸命学び、私の「生業」にしたいと強く思っています。
まだ、体調に乱高下があるため、これまた思うように進んでいるとは言いがたいのですが、慌てず、また諦めず、がんばります!
※もし、これを読んでくださっている皆さんで、
「石田塾って、なんだろう?」と思われた方がいらっしゃいましたら、
こちらをご覧ください。
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